定跡を簡単に学ぶ

角換わり棒銀を始めよう!手順2種類を級位者向けにやさしく解説

2021年11月14日

ゆーきゃん
角換わり棒銀を指してみたい級位者さんの疑問を解決できる記事を書きました。

アマチュア三段。初段までは角換わり棒銀ばかり指していました。

角換わり棒銀の定跡を知らないと、抑え込まれて苦しむかもしれません…

ご安心ください。

相手の狙いやコツを知ると、角換わり棒銀を楽しみながら上達できますよ!

記事の内容を理解できてから、僕は勝率が上がり角換わりがますます好きになりました。

まず角換わり棒銀の特徴3つと、棒銀に分岐するまでの手順3ステップを紹介。

次に相手の指し方に合わせた定跡2つと、コツ3つを解説。

角換わり棒銀を学べる本と、よくある疑問にも触れました。

定跡を今すぐ知りたい!というあなたはこちらへどうぞ。

角換わり棒銀とは 

角換わり棒銀

角換わり棒銀は、以下の特徴があります。

  • 先手が選ぶ
  • 使いやすい基本を学べる
  • 守勢になりやすい

5級以上の方が、角換わりを始めるにはちょうどよいかなという印象。

ただし角を交換すると難易度が上がるので、ルールを覚えたばかりだと大変のはず。

6級以下の方が指しやすいのは矢倉で、下の記事で解説しました。

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先手が選ぶ

角換わりは大きく棒銀・早繰り銀・腰掛け銀の3種類に分かれます。

そして先手がどの戦型かを決め、後手はそれに合わせた動きをするのが基本です。

角換わり棒銀は、先手なら自然に指せます。

しかし後手だと、以下のようになりあまり使われない印象。

先手   後手

棒銀 → 早繰り銀

早繰り銀 → 腰掛け銀

腰掛け銀 → 腰掛け銀

僕も角換わりは多く指しましたが、後手に棒銀をやられた記憶はあまりないですね。

後手でも棒銀やりたい!

いや、先手はできて後手はできないとかイミフ。

というあなたは、後手でも棒銀をやってみましょう!

有段者感覚だと、1手の差が大きく選びにくいというお話しです。

そう感じなければ、後手でも棒銀を楽しめるはず。

  • やっぱ後手棒銀はちょっとキツイ…
  • っていうか後手は他の作戦をやってみたい!

あなたがそう感じるようになってから、他の指し方をするとよいでしょう。

使いやすい基本を学べる

棒銀を学ぶと、他の対局で使える手筋(テクニック)が身につきます。

定跡(プロの研究)の手順に手筋が満載なので、自然に使えるようになるんですよね。

銀を真っすぐ立つ

例えば図で棒銀の形ができましたが、ここからどう攻めますか?

端から手をつける

端歩を突いて取られ、次の1手がポイント。

知らないと香車が普通

手筋を知らない人の多くは香車で取り、とても自然な手です。

歩を受けられ2の矢がない

しかし歩を受けられるとその先の攻めがなく、失敗…

銀香交換がポイント

戻って端歩は銀で取り返すのが正解で、攻めが続きます。

詳しくは後ほど

銀で取る手を知っていると、他の対局でも同じように攻められる様になります。

角換わり棒銀で、他の将棋に活かせる基本手筋を学べます。

守勢になりやすい

角換わり棒銀を指していると、守る展開が多い印象です。

棒銀の定跡(プロの研究)が、相手の攻めに対応する流れが多い為かなと思います。

飛車取りが続く

相手が正確に指すと図のように、飛車を目標にされます。

ガンガン攻める感じではないですね。

角換わりの基本手順3ステップ

角換わりの基本

棒銀などに分岐する前の、角換わりの基本的な流れは以下。

  1. 飛車先を角で受ける
  2. 後手から角交換
  3. 左右が整う同型へ

そんなの知ってるよ!という方はに進んでください。

ここからは7六歩のように符号を使います。

あいまいな方は、先に将棋講座ドットコムさんのページを見るとよいかと。

符号を暗記するのではなく、流れの理解を目指して下さいね!

1.飛車先を角で受ける

初手から7六歩8四歩2六歩8五歩7七角。

後手が飛車先を決める

後手が飛車先を2回突いたら、歩の交換を防いで角を上がりましょう。

その他のオープニングが気になる方は、下の記事をどうぞ。

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2.後手から角交換

続いて3四歩8八銀3二金2五歩7七角成同銀

後手が角を換えてくる

角道を開けた手に、交換を形よく取れるよう銀上がり。

その後は相手から角を換えます。

3.左右が整う同型へ

最後は2二銀7八金3三銀3八銀7二銀。

同形になる

左辺の7七銀・7八金型は相居飛車でよく見る好形です。

右銀を真っすぐ立つと、棒銀・早繰り銀・腰掛け銀いずれも選べる形となります。

細かい手順は変わることもあるので、流れを理解していてくださいね!

これで準備完了です。

この後3六歩~3七銀~4六銀なら早繰り銀。

飛車のコビンから出る

4六歩~4七銀~5六銀で腰掛け銀となります。

歩の上に銀が腰かける

同型を作った後は2七銀7四歩2六銀とし、あなたは棒銀を繰り出します。

銀を真っすぐ出る

後手は7四歩以外もありそうですが、この記事では7四歩以下の順を解説しますね。

角換わり棒銀はここから、相手の応手によって2通りの指し方に分かれます。

簡単にお伝えするので、もっと学びたくなったら後でご紹介する本を読んで下さい!

棒銀対策1:飛車を狙う

飛車を追いかけ回す

後手が端を受ける順

2六銀に相手が1四歩と突くと、以下の順で飛車を狙われる流れとなります。

  1. 銀香交換の仕掛け
  2. 歩を打たれて受ける
  3. 飛車を狙われる
  4. 逃げて反撃

飛車をいじめられ、気持ち悪い局面が多いかな。

大失敗から惨敗もありますが、失敗は必要経費と思うとよいかと。

1四歩には、仕掛ける準備で1六歩7三銀と進みます。

先手も端歩を突く

1.銀香交換の仕掛け

仕掛けは☗1五歩☖同歩☗同銀と取るのがポイントで、銀香交換の駒損ですが手が続きます。

応用範囲の広い銀

角換わり以外でも、よく出る銀の使い方です。

以下は同香同香となり、次の1手は知らないと指せません。

銀香交換

歩で受けると技がある

まずは不正解から。

香車の侵入を防ぐ為に、1三歩と受けるのが自然な手です。

歩で受けるのが自然だが

しかしこの手には、有利になる技があるので覚えていてくださいね!

まずは1二歩で「垂らしの歩」

スキを突く垂らしの歩

と金を作られるわけにはいかないので、2二銀と引きます。

歩成は許せない

そこですぐ1一歩成同銀と、成り捨てるのがポイント。

歩を犠牲に敵陣を乱す

歩を取られただけじゃん!と思いますよね。

じつはこの歩が、銀を3三から1一へ移動させる仕事をしてくれました。

そこで、ドヤ顔で8四香と打ちましょう。

タダのところに香を打つ

☖同飛なら、6六角で飛銀両取り。(☖同銀には☗5五角)

狙いの両取り

☗8四香に飛車を逃げると、桂を取りつつ香を成れます。

飛車が逃げても桂馬を取れる

1五同香1三歩には、1二歩から技を掛けにいきましょう。

2.歩を打たれて受ける

戻って1五同香には、1六歩と垂らすのが後手の好手。

垂らしの歩が本筋

次に1三歩成同桂となると。

歩を成られるともたない

1九角~3七角成と攻められ、これでは劣勢です。

馬を作られる

☖1六歩には、☗1八歩と受けましょう。

低く歩を打って辛抱

変な手に見えますが、歩成を防いでこの1手。

ここまでは、定跡通り指す級位者さんも多いと思います。

3.飛車を狙われる

この辺りからは後手も定跡を知らず、変化されるのが大半かと。

部分的に似た形になりやすいので、一通り理解していると悪手を指しにくくなりますよ!

1八歩以下は4四銀2四歩1九角。

飛車取りラッシュが始まる

ここから飛車を逃げ始めます。

なお4四銀2四歩(左図)に同歩なら、1二角から馬を作れるのも覚えておきましょう。

馬を作れる

4四銀以外なら囲う

4四銀は定跡ですが、知らないと2四歩を許す手なので指しにくいはず。

僕も4四銀と出られたのは、そんなに多くない印象です。

1八歩に6四銀など他の手なら、☗6八玉〜☗7九玉と囲うのがおススメ。

玉をこのタイミングで囲う

このタイミングで王様の安全度を高めると、終盤の攻め合いに活きます。

4.飛車を逃げて反撃

飛車取りが続く

戻って1九角に飛車はどこへ逃げますか?

2五だと3三桂、2六は3五銀と飛車をいじめられて失敗します。

飛車取りが続いてしまう

正解は1つ浮く2七飛で、以下2四歩同飛2三銀2六飛。

2七で飛車取りを避けるのが正解

更に3五銀5六飛2八角成5三飛成。

飛車成りを目指す

そして☖5二歩5六龍2九馬2七香までが定跡となっています。

2七香まで定跡

定跡通り進む展開は少ないと思うので、流れをざっくり抑えていてください。

簡単にまとめると、1四歩型の展開は以下。

  1. 1五歩から仕掛けて銀香交換
  2. 1六歩に1八歩と受ける
  3. 1九角から飛車を逃げつつ反撃を狙う

後手が正確に指すと、先手が受け身になりやすい印象があります。

棒銀対策2:角で抑える

飛車を抑える

続いて後手の指し手その2。

後手が端を受ける順

先ほどは2六銀に、1四歩と受けた順でした。

もう1つは2六銀に、7三銀となります。

1五銀と出させる順

流れは以下。

  1. 角を打ち合う
  2. 銀交換
  3. 飛車を2回引く
  4. 飛車先を収めて角を狙う

角を打ち合う

1五銀と出た時に5四角と打ち、角のラインで飛車先を抑えるのが後手の狙いです。

筋違い角

5四角には3八角と受けるのがポイント。

有名な自陣角

変な自陣角ですが、升田新手という名がついた定跡形です。

昭和の大棋士である升田幸三実力制第四代名人が指した手が、現代まで生き残っています。

なお5四銀のような角を、「筋違い角」と呼びます。

そのまま仕掛けると失敗

5四角に3八角を打たず、2四歩と仕掛けてはいけません。

失敗例

同歩同銀の瞬間に、2七歩で飛車先を遮断されてしまいます。

飛銀両取りになる

銀か飛車を取られる形となり、これでは大失敗。

相手は仕掛けられてもよいように、角を打っています。

銀交換

☗3八角☖4四歩に、☗2四歩と仕掛けましょう。

角を打ったら仕掛けてOK

同歩同銀同銀同飛(左図)に、3三金と立つのが後手の工夫です。

飛車が成れない

角の利きに桂がいて、2一飛成とできません。

4四歩は桂馬を守る手でした。

今度は2七歩で守れない

なお3八角の後の仕掛けで同じように2七歩と打つと、後手が失敗します。

角を打ったら仕掛けてOK

2四歩同歩同銀に2七歩だと、どうなりますか?

飛車先は止まるが

同角に2四銀で、銀を得したようですが。

瞬間的に銀損

5四角同歩2四飛となると。

棒銀がさばける

先手の棒銀が、大成功です。

飛車を2回引く

戻って☖3三金に2五飛2四歩(左図)2八飛2二飛。

飛車を2回引く

2五飛と1つ引いて、2四歩を打たせるのがポイントです。

3三金に2八飛と引くと、2七歩を打たれてしまいます。

歩を打たれると指しにくい

飛車を途中下車すると覚えましょう。

飛車先を収めて角を狙う

2二飛には2六歩。

歩を受けておく

歩を打たず次に2五歩と伸ばされると、飛車先を受けるのが難しいです。

歩を突かれるとしんどい

2六歩4五歩に、6六銀から角を圧迫するのが狙いとなります。

角を目標にする

まとめると、5四角と受けられた時の展開は以下。

  1. 5四角に3八角
  2. 銀交換から、飛車を2五、2八と2回引く
  3. 2六歩と収め、6六銀から角を狙う

角換わり棒銀のコツ3つ

角換わり棒銀のコツ

以上の2種類が大きな定跡です。

実戦で使う際のコツを3つお伝えしますね!

  • 飛車と角を働かせる
  • 変化を楽しむ
  • 早繰り銀と腰掛け銀もやる

飛車と角を働かせる 

角換わり棒銀では、大駒をどう働かせるか考え続けましょう。

なぜなら他の戦型と比べて、飛角を使いにくいからです。

手が分からないから、ぼんやり玉形を整備したり端歩を突いたり。

そんなことをすると、しっかり大駒を使う相手に抑え込まれやすいです。

将棋の基本である大駒を使うことを、いつもより意識しましょう!

変化の多さを楽しむ

2つ目のコツは、数多くある変化を楽しむこと。

有力な分岐が多いのが理由です。

この記事で定跡の概要をお伝えしましたが、最後までご紹介した順に進むのは少ないはず。

僕は変化されるたびに、アレもコレも分からんと嘆いていました。

相手の選択で変わる手順は、自分ではコントロールできません。

折角なので、未知の展開を楽しみましょう。

ワクワクすると、良い手を見つけやすいですよ!

早繰り銀と腰掛け銀もやる

棒銀を5~10局指したら、早繰り銀や腰掛け銀もやってみるのがおススメ。

なぜなら角換わりの手筋を使ったり受けたりすることで、理解が深まりやすいからです。

僕は級位者の頃、「棒銀をある程度マスターしたら他の指し方もしよう」と思っていました。

マスターする日は全く来ず、勝てるようにならなかったですね 苦笑

早繰り銀や腰掛銀も採用したところ、角換わり戦の好手が増えていきました。

早繰り銀が気になる方は、下の記事をどうぞ。

角換わり早繰り銀
【角換わり】早繰り銀で2つの失敗を避け分かりやすい攻めを楽しもう

角換わり早繰り銀は、どんな特徴がある? 手順は? 成功例を知りたい。 失敗したらどうなるかも教えて! 早繰り銀の対策は? 慣れた後はどう指せばいい? プロや有段者が使う早繰り銀は? 本でもっと学びたい ...

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角換わり棒銀を学べる本3選+α

角換わりを学べる本

角換わり棒銀をもっと学びたくなったあなたには、以下の棋書がおススメです。

  • よくわかる角換わり
  • 角換わり定跡ガイド
  • 1手ずつ解説する角換わり棒銀

無料アプリ「将棋の定跡 相居飛車」でも、ある程度学べます。

定跡書の効率的な使い方は、下の記事で解説しました。

初級者もできる!実戦に役立つ将棋定跡の選び方と覚え方

ゆーきゃんアマチュア三段。40冊以上の定跡書を読み試行錯誤する中で、実戦に活かせる覚え方が分かりました。 初級者さん 定跡を覚えられない。 定跡はどう学び始めればいいの? 定跡書はどう読めばいいの? ...

続きを見る

よくわかる角換わり

西尾明七段の『よくわかる角換わり』(マイコミ)は、基本がコンパクトにまとまっています。

僕もこの本で角換わりを学びました。

このシリーズは1ページごとの解説が多すぎず、級位者さんに分かりやすい印象です。

2011年発行でちょっと古いので、腰掛け銀は新しい形がありません。

棒銀や早繰り銀を学ぶには充分です。

角換わり定跡ガイド

所司和晴七段の『早分かり 角換わり定跡ガイド』(マイナビ)では、定跡を網羅的に学べます。

変化が体系化

手順が整理され、枝分かれするので全体像を把握しやすいですよ!

注意点は、分岐が細かすぎること。

全てを一度に覚えようとすると、混乱してしまうはず。

大筋を理解し、辞書のように振り返る使い方がおススメです。

1手ずつ解説 

真田圭一八段の『1手ずつ解説する角換わり棒銀』では、この戦型を深く学べます。

1手1手詳しく解説があり、手の意図や変化を詳細に知ることができますよ。

タイトルから僕はなんとなく易しいと思ったけど、逆でした 笑

1冊は他の棋書を読み、概要を既に学んだ方向けです。

Kindle  Unlimited

Kindle Unlimitedなら、角換わりの本が10冊以上読み放題。

ご紹介したうち、2冊目と3冊目は含まれています。

居飛車の定跡を網羅するのは大変ですが、定跡書を探しやすくなりますよ!

ガッツリ学ぶにも、サクッと調べるにも僕は重宝しています。

本を探す時間と買うお金が、だいぶ少なくなりましたね。

 

激指

「角換わり棒銀だけでなく、自分が指す戦型の定跡は全体的にしっかり学びたい。」

そんなあなたには、有料PCソフト「激指 定跡道場4」がおススメです。

数十冊分の定跡が解説されている上に、プロレベルのAIと対局できますよ!

角換わり棒銀も一通り解説

角換わりは居飛車の1/10の分量で、棒銀もしっかり解説されています。

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次から次へと、定跡書を買わなくてよくなります。

僕は監修の所司和晴七段の著書を読みましたが、わかりやすく実戦に活かせる実感がありました。

またプロレベルのAIとの対局・解析を通して、指し手がよくなり勝率が上がりますよ。

導入した級位者さんが、周りの人より早く上達するのをしばしば見ます。

定跡を学び本気で強くなりたい方には、イチオシです。

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角換わり棒銀に関する疑問

最後に、角換わり棒銀についてよく聞かれる質問にお答えします。

  • 棒銀は有力?
  • 腰掛け銀の方が勝ちやすい?
  • 本に載ってる以外の形は?

角換わり棒銀は有力?

プロの対局で角換わり棒銀を見ないんだけど...

とは気になるところ。

プロで見ない=悪い戦法

ということはありません。

2021年時点で「棒銀は不利」という結論は出ていないので、安心して使ってください!

腰掛け銀の方が勝ちやすい?

プロで使われるので、勝ちやすいのかということですね。

これはもしかすると、そうなのかもしれません。

銀が中央にあり使いやすい

腰掛け銀は、銀を中央に配置します。

その為、駒を効率よく使えて勝ちやすい面はあるかも。

棒銀は難易度が高いと思ってよさそうです。

腰掛け銀は変化が多い

とはいえ角換わりをこれから指す級位者さんが、腰掛け銀から学ぶのはおススメしません。

なぜなら駆け引きや変化が多いからです。

棒銀が大まかに2種類に対し、腰掛け銀は種類も有力な変化も膨大。

有段者でも、整理が大変なんですよ!

棒銀と早繰り銀を、少なくとも10局ずつぐらいは指してからがよいかと。

本に載ってる以外の形は?  

定跡書に解説ないけど、やられて困りました…

という声もしばしば。

序盤をあまり突き詰めて考えないことを、おススメします。

時間をかけて研究しても、同じ局面になるか分からないのが理由です。

将棋はどこかで定跡から外れるので、変化は無数。

同じ形を3回やられたら頻度が高い可能性があるので、AIや有段者に聞くとよいかと。

まとめ

角換わり棒銀

  • 角換わり棒銀は先手の選択で基本が学べるが、守勢になりやすい
  • 3八銀の同型から、基本的に棒銀・早繰り銀・腰掛銀へ分岐
  • 後手が1四歩だと、飛車を逃げて反撃を狙う展開
  • 5四角には、飛車先の逆襲を防いで角を目標にしよう
  • 大駒の働きに注目して変化を楽しみ、早繰り銀と腰掛銀も指すのがコツ
  • 『よくわかる』『定跡ガイド』『1手ずつ解説』がおススメ

角換わり棒銀の流れを抑え、指しましょう。

角換わりの楽しさを味わいつつ、強くなれますよ!

行動するのが大切ですので、できる流れになったら角換わり棒銀を使ってくださいね。

対策が知りたい方は、ぴよ将棋などで指定局面から指すと頭に残りやすいかも。

「角換わりを含め自分が指す戦型はしっかり学び、本気で強くなりたい!」

というあなたは、激指定跡道場4を使って効率的に上達する方法もチェックしましょう。

応援しています。頑張ってください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

上達のきっかけは、こちらから。

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  • この記事を書いた人

ゆーきゃん

将棋を愛しています。 【将棋歴】中学生、クラスで強いけど大会0勝→大学生、努力の仕方がわからず強くなれない→社会人、1級で長く足踏み→初段昇段後は1年で三段。 高校将棋部の外部コーチ、将棋教室運営、県内サークルや道場で多くの級位者さんに指導やアドバイスをしてきました。 沖縄のホテルで働きつつ、初心者・級位者さんの疑問やお悩みを解決、将棋を楽しめるような情報をブログとTwitterで日々発信しています。

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